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連載トップWindows 10インプレッション>第1回 ウインドウズ10 プレビューを触る!

連載企画 Windows 10インプレッション 第1回

ウインドウズ10 プレビューを触る!

 米国時間9月30日に発表された新しい基本ソフトウエア「Windows 10」。10月より期間限定でIT専門家向けのTechnical Preview版が発表された。
 今後フィードバックを送るなどして、新OSの開発に協力していくこととなる。さっそく、インストールして検証することにした。

<なぜ1つ番号を飛び越したのか>
 IT専門家などは「前回8なんだから、今回は9が出るだろう」と誰もが思っていたが、いざ記者会見が始まると、1つ数字を飛び越して発売しますとのこと。これには私も驚いた。 記者会見で担当者は「今までのOSを刷新する意味で10と付けることにした。」と話している。
 これまでWindows 10はThresholdというコードネームで呼ばれており、正式名称について報道ではWindows THやWindows 9といった候補が挙げられていた。 しかし、Microsoft社は「One」を事業戦略のキーワード(Xbox One<家庭用ゲーム機>、OneDrive<クラウドサービス>など)の1つとしており、Windows Oneも候補になったというが、初代Windowsと重なるため断念。 (初代Windowsは1985年11月20日発売)
 ところで、関係はないかもしれないが、国民的RPG「ドラゴンクエスト10」に合わせるのではないかという声もあるかもしれない。

<私が10に期待する理由>
 私は今までWindowsといえば、デスクトップがあり、スタートメニューからソフトウエア起動するものだと思っていたが、その常識が2年前にMicrosoftの意向で勝手に破られてしまった。 「Windows 8」の登場によって。
 たしかに、このOSの発売された時代は、人々はみなスマートフォンでなんでも片づけるという事が出来てしまうという時代にまでなってしまった。 むしろ「PC<スマホ」という関係である。 この反動を受けて、PCメーカーの業績赤字問題による事業撤退、タブレット型への変換といった、むしろOSに合わせた製品を作ることに目を向けていったのだ。
 今回の10ではおなじみの「スタートメニュー」の復活が大きな目玉でもある。 要するに、PCでも安心・快適で使えるというメッセージが込められている。 逆に、8に慣れ過ぎた人への配慮ももちろんなされているのもポイントである。(初期段階では新スタートメニューが設定されているが、設定を行うと8仕様になる。)

<さっそくインストールし、使用してみた。 使用感は?>
 自分のPCはメインPCなので現行のHDD領域を削って導入するとはまだ早い(日本語版が出てから入れるつもり)と思ったので、今回は新たに現在使っているWindows 7に仮想化マシンを導入し、そのうえで10を入れてみることにした。
 検証を始めるにあたってはインストールが必要なので、さっそくインストールを行っていく。 しかし、OSインストールの前仮想空間が実現できるソフトが必要なので、そちらを先にインストールする。
 今回使用したのは「VMware Player」の最新版。非営利ならば無料で使用できる。 Windows 7のバージョンが、「Professional」、「Enterprise」、「Ultimate」ならば既定の仮想化ソフトで十分対応できる。※A
このソフトをインターネットの公式サイトから入手しインストールできれば、次はMS社のサイトに移動し、利用登録を行う。完了の後、最新OSのプレビューをダウンロード。 今回は仮想ソフトの制限で英語版の32ビット版のイメージファイル(iso)をダウンロードする。 ブラウザ側で、ダウンロードの際に「実行」または「保存」の選択があるが、必ず「保存」を選択する。※B
 ダウンロードには時間がかなりかかる(1時間~)ので、有線環境が望ましい。次に、保存が完了したら、そのままの場所で構わないので、仮想ソフトを起動する。
 新規仮想マシン作成ウィザードでは、「FreeBSD」構成を選択し、isoファイルを選択する項目を選択。その後ファイルを参照する。 (先ほど保存したOSのイメージファイルは「ダウンロード」にあるので頑張って探す。)
 マシン名は「Windows10 Preview」として、ディスクの最大サイズを80ギガに設定。構成が表示されるので、ハードウェア―のカスタマイズで下記の内容を変更する。

メモリ3024MB
プロセッサの数2
ネットワークアダプタブリッジを選択
ネットワークの項目では下段のチェックボックスをつける。

 インストール作業はWindows 8の構成そのままになっている。 インストール作業に慣れていれば、ここは問題ない。問題は言語である。まだ日本語版は発表されていないので、注意が必要だ。
 仮想マシンだけでは満足しなかったので、実機にインストールを行い、「本当の使い心地」を試すことにした。 空のDVDを用意し、64ビット版のOSを焼いた。片面1層でも足りる容量となっている。DVDを入れたまま再起動を行い、早速インストール。 液晶画面が荒いのは気にしない事だ。(このパソコンの画面はフルハイビジョンなので…)
 それはさておき、インストールを完了したらまず画面の解像度を変更。 フルハイビジョンに設定した。すると、しばらくしてドライバ類が自動的にインストールされた(インテル HD グラフィックス・AMD グラフィック コントロールセンター)。 もちろんドライバ類は既定ドライバを使用している。
 タスクバーの学習能力に関してはWindows 8.1と同じ程度である。ほとんどの写真で正しく色が変わるという具合である。 初期の段階から「仮想デスクトップ」機能が投入されたが、フィードバックにおいて、1枚1枚表示してほしいと思った。

<まとめ>
 もし新OSに興味があったら、ぜひIT専門家のレビューサイトページなどを見るのもよし、友人や近隣で聞くのもよい。 発売が来年の夏ということで、残念ながら新年度(2015年)のPCには搭載はされないが、夏のボーナス商戦を狙って日本でも発売される。 4か月間はなれないパソコンに苦闘するか、7を持っていくかの選択が考えられる。7からの乗り換えにはちょうどいいのかもしれない。 同時に、新Officeの期待もしていいだろう。ただ、1年の差があるとすれば、8や10にはOffice 2013を入れてもいいのかもしれない。
 Vistaの発売から5年以上経過し、今後3年後にはサポートも終了する。今まで8.1をしつこく推奨してきた中で、秋葉原のPC専門店では安定の7を売り出してきたが、Microsoft曰く、10月末でOSの生産を終えることになった。 そうは言ったって、7のサポート期限は残念ながらオリンピックが始まる前に終わってしまう。 (そしてWindows Server 2003は来年の夏休み前に終わる!!)もしこれからPCを買うのであれば、7を延命させつつ、8を控えめに使用し、大手メーカーの広告ソフトがないBTOパソコン(Built To Order)または自作PCで「本当の速さ」を体感してみるとよいだろう。
※A のちの調査で、Home Premiumでもインストールは可能ということが判明。 Professional以上での限定特典は、「Windows XP Mode」が使えるかどうかである。
※B この操作はInternet Explorerを使用した時の操作方法。Google Chromeではダウンロードファイルは自動保存される。
※ 7や8は英語読みで読んでください。

関連リンク

● 自作PCの購入・組み立て Withアイドル編: http://www.dospara.co.jp/monotech/monolabo/1991.html
● 自作PCのについて: http://www.dospara.co.jp/monotech/review/678.html
● Announcing Windows 10 ~ Windows Experience Blog: https://blogs.windows.com/windowsexperience/2014/09/30/announcing-windows-10/(英語)
● Windows 10 を発表 – Blogging Windows "Announcing Windows 10" ~ Windows Blog for Japan: https://blogs.windows.com/japan/2014/12/21/windows-10-%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8-blogging-windows-announcing-windows-10/(日本語訳付き)

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